幸せな透析人生 さすらい

考え事をしていた 小さな頃に遊んだ思い出を

あの頃はなんにも道具がなくても遊べたよな 

なんにもない原っぱみたいな公園で 

今もあるのか調べていたらまだあった

小さい頃は川口に住んでいた キューポラの街だ うちのとなりが鋳物工場だった

友達の家も鋳物工場だった よく遊びに行っていた 

もう鋳物工場はマンションになってしまった

時の流れは時にクールな一面もうつす

そのマンションに囲まれたかのように その公園は存在続けていた よく残っていたものだ

50年前からある公園だ

緑もない 遊具もない 空き地みたいな公園

誰にも見向きもされず ひっそりと生き残っている  まるで誰かさんみたいだね

周りの人間が偉くみえて 自分だけはひっそりとしている いつもひとりぼっちだ

あの公園で遊んだメンバーはいまはなにをしているのだろうか

なにもないところからなにかを生み出すことができた あの頃

 

ふと誰かに呼ばれた気がして振り向くと

そこにはあの公園であのメンバーで遊んでいる子供たちがみえる

 

乾杯  長渕剛

かたい絆に 思いをよせて
語り尽くせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び
肩をたたきあった あの日
あれから どれくらいたったのだろう
沈む夕陽を いくつ数えたろう
故郷の友は 今でも君の 心の中にいますか

※乾杯!今君は人生の
大きな 大きな 舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君に幸せあれ!※

キャンドルライトの中の二人を
今こうして 目を細めてる
大きな喜びと 少しのさみしさを
涙の言葉で歌いたい
明日の光を 身体にあびて
ふり返らずに そのまま行けばよい
風に吹かれても 雨に打たれても
信じた愛に 背を向けるな

(※くり返し×2)